ルーカスキットでモルドバへの支援
たくさんのご賛同ありがとうございました

 

4/28に始まった、ウクライナ侵攻。

これによって、難問が隣国周辺に大勢避難されています。

 

ところで、みなさま、モルドバ共和国ってご存知でしょうか?

 

 

 

 

 

刺しゅうメーカー、Luc-s社がある国です。

もともと、旧ソ連で、1991年に独立した比較的新しい国家です。

モルドバはヨーロッパ最貧国といわれるほど、経済状態はよくなく、

国土は九州より小さいのですが、
難民はスロバキアやハンガリーよりも多く受け入れています。

ニュースではポーランドの情報ばかり流れていますが、
実はモルドバの経済がかなり困窮しているのです。

そんな折り、ルーカス社から連絡がありました。

「今回のウクライナ侵攻で国内の経済活動がかなり落ち込んでおり、
弊社も例外ではない状態です。社員への希望を与えるために、

Lucas社のキットを購入して頂けませんか?」
…という内容でした。

 

 

そこで、クロスステッチ館では、
3/24正午から4/28迄にご注文頂いたルーカスキットの売上げの10％を
ピース ウィンズジャパン寄付するキャンペーンを開催しました。

半額とか、30％とか寄付できればいいのですが、すみません、

小さな会社なので、10％が精いっぱいでした…。

 

 

その結果、なんと、

 

 

 

使用目的は、モルドバにいるウクライナ難民支援に

モルドバの平均月収は6-7万円

モルドバの、平均月収は6-7万円といわれています。

日本の物価からすると1/3位だと思います。

なので、日本円だと252,000円ですが、現地にとどけば、

75万円ぐらいの価値はあると思います。

 

使用目的は、モルドバにいるウクライナ難民支援に

 

今回の募金の使用目的は、モルドバにいる難民の方々の支援と、

医療チームの支援に充当して欲しいと、目的を指定して送金させて頂きました。

 

 

今回の件で、モルドバという国を初めて知ったという方も多ったですね。

遠いヨーロッパの国ではありますが、

旧ソ連の地域には沢山の刺繍メーカーがありますので、

この状況を乗り越えて欲しいと切に希望しております。